謝  辞
 歎異抄の世界 (伊東慧明著)

   
  目  次  
 1 序・第一章  
 まえがき
  一 序  
  二 第一章の一  
  三 第一章の二   
  四 第一章の三  
  補 説  
  あとがき  
 2 第二章  
  まえがき  
  一 第二章の一   
  二 第二章の二  
  三 第二章の三  
  補 説  
 3 第三・四・五章  
  まえがき  
  一 第三章の一  
  二 第三章の二  
  三 第四章  
  四 第五章  
  補 説  
 4 第六・七章  
  まえがき  
  一 第六章の一  
  二 第六章の二  
  三 第七章の一  
  四 第七章の二  
  補 説  
 5 第八・九・十章  
  まえがき  
  一 第八章  
  二 第九章の一  
  三 第九章の二  
  四 第十章  
  補 説  
  あとがき  
  謝  辞


 伊東慧明著『歎異抄の世界』全5巻をWeb上に公開するに当たって、お礼とお断りを申し上げます。

 本書は昭和39年4月26日を第一回とし、昭和41年2月26日までの約2年間、計19回にわたって三重県飯南町(現:松坂市)の青年のために、伊東先生が歎異抄序章から第十章までの講義を行われた記録です。単なる講義録にとどまらず、会の案内文や、青年たちと講師との講義後の質疑応答(座談会)も記録されています。

 細川巌先生は『歎異抄講読』の中で、本書を最も優れた歎異抄の参考書四冊の一つに数え挙げておられ、当初、仏法にご縁の無かった人たちが、回を重ねるごとに深まっていく様子を確認することが出来る点を特筆されておられます。しかしながら、出版から40年以上が経過して、入手することが極めて困難になっていました。今回Web版の公開を思い立ちましたのは、神戸の林さんから『歎異抄講読』をWeb公開しているお礼にと、本書をプレゼントされたことによります。初めて読ませていただき、細川先生の選書眼に首肯しました。

 公開に当たりましては、著者である伊東慧明先生を始め、会の呼びかけ人であり、かつ本書編集に当たって多くの労を取られた松井憲一先生にもお許しをいただきました。また、出版元である文栄堂書店(京都市)様にもご了解を頂戴しました。これらの皆様に、ここに厚く御礼申し上げます。

 著者が懸念されましたのは、講義から45年余の歳月が経ち、参加されている皆様の多くが物故されているため、座談会記録の公開に当たって、ご了解を得ることが出来なくなっている点でした。この点に配慮して、次の工夫を行わせていただきました。
 1.原著にあった全参加者の氏名一覧を削除させていただいたこと。
 2.座談会の記録に検索ロボット忌避の措置を講じて、個人名で検索できなくしたこと。
以上をもって、一定のプライバシー保護は行うことができたと考えています。しかしながら、それでも不十分だというお考えもあるかもしれませんし、名前を削除したことを惜しまれる方もあるやも知れません。

 そのような懸念も抱きながらも、座談会部分を非公開とする選択肢を採らなかったのは、本書の魅力の柱の一つが、この座談会における若野達の会話にあると考えたからです。本Web版公開と、それに伴う対応は、管理者の判断で行ったものであり、責任の一切は管理者が負わせていただきます。

 以上、Web版公開に当たって、御礼とともに、管理者としての思いを述べさせていただきました。本書が、仏法を学ばれる方々の良き道標となることを、心から願っております。

                              平成23年4月23日  管理者 西岡誠治



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